RHEUMATOID リウマチ科

関節リウマチ

関節の痛み、腫れが症状の病気です。
手首や指の第2・3関節や足指の付け根のなどの小さい関節に症状が出る事が多く、肩、肘、膝、足首などの大きい関節にもみられます。指の一番端の第1関節にはリウマチはあまり起こりません。
朝のこわばりも出ることがありますが、10分以下のこわばりはリウマチでない人でもおこります。1時間以上朝のこわばりが続くようなら要注意です。
滑膜の炎症・異常増殖とそれに伴う骨・軟骨組織の破壊が起こります。滑膜は関節にありますので、関節が徐々に破壊され、変形していきます。原因は不明ですが、免疫異常や遺伝、感染等が関連すると言われています。
症状や採血、レントゲン画像、エコーで診断がつきます。
ステロイド、免疫抑制剤、抗リウマチ薬の内服から開始し、定期的にX線画像検査、採血、検尿などを行います。症状や採血結果により、注射薬に変更します。
関節の変形や腱の断裂で手が使いにくい場合や、肘、膝、股関節、足関節の変形による痛みや動きが悪くなる場合は手術が必要になる場合があります。

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